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ファウストの日記

心理学を利用して苦しみを抜け出し、自分を変えることをサポートします

思考はラジオ番組のようなもの

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私たちの思考はたとえて言うと、ラジオの番組のようなものです。

しかも・・・

24時間ひっきりなしに流れ、それを止めるスイッチや電源がありません。
それを止めようとすると、アルコールやドラッグで脳を麻痺させるか、
死んでしまうかしかありません。

さらに、番組の内容はネガティブなものばかりです。
過去の後悔、未来の不安、自己や他人や社会に対する恨みばかりや、
人の心を推測し、いつの間にかそれが事実であると断定します。

たまには明るいニュースも流しますが、それが長続きすることは滅多にないのです。

「不安と恐怖と破滅と疑い」という名の番組なのです。

なぜこんな内容になるのかといえば、私たちが進化の過程で培ってきたものだからです。
遠い昔、ジャングルやサバンナに私たちの先祖がいた頃、

あの茂みに猛獣がいるかもしれない
寝ている時に猛獣が襲ってくるかもしれない

そんなふうに思考してきたからこそ、私たちは生き延びてきたのです。
もし、能天気に「大丈夫だろう」と、いわゆるポジティブに考えていたなら、
私たちは絶滅していたかもしれません。

私たちの脳は、私たちホモサピエンスを生きながらえさせるために、
ネガティブな予想をすることによって危険を回避してきたのです。

しかし、現代社会は猛獣に襲われて死ぬことは滅多にありません。
そして、私たちの危険というものも、たちまちにして命を奪うようなものはほとんどありません。
たとえば人前で話をすること、人前で失敗することなどは私たちの生命を脅かしたりしません。

にもかかわらず、進化の名残としてネガティブに考え、
今直ちに危険がなくても、危険として予想し、それに見合った行動をするようになっているのです。

つまり、私たちはネガティブに考えることが標準状態であり、
それは人間として当たり前のことなのです。

ただ、注意すべきは、

私たちがそう考えているだけであって、その考えは『事実そのものではないということです。

これを知ることと知らないことでは、生き方に決定的な違いが生まれます。

たとえば、先ほどのラジオの内容をそのまま受け取り、
不安と恐怖と後悔と疑いに身を浸し、破滅的な人生を歩むようなものです。
番組の内容通り行動し、嫌と自分が考えているものから避けて逃げ出したり、
戦ったりします。

ラジオの内容は私たちの進化が培ってきたネガティブな内容なのです。
これらをずっと聞いてきて成長しましたし、これからもそうです。
都合よく、ポジティブに置き換えることなんてできませんし、
そんな人を見たことはありません。

もしそうなら、私たちには今、不安や恐怖などネガティブな感情は全くないはずです。
しかし、事実は違います。

私たちはラジオのネガティブな内容を事実だと信じていますから、その内容に一喜一憂して生活するのです。

あるいは、番組の内容を変えようとしたり、声を小さくしたりするかもしれません。
そうすると、「不安と恐怖と破滅と疑い」番組の声はますます大きくなります。

いずれの場合も、ラジオの内容に振り回され、ラジオの声を小さくしようとしているその間、
ラジオから離れることができず、本来自分がやってみたい読書や
その他色々なことができなくなるのです。

番組の内容を良いものに置き換えよう
音を小さくしよう

などと涙ぐましい努力をします。
特に、苦悩に陥っている人は、ラジオの前に張り付き、そこから離れようとしません。

私たちはラジオやテレビをつけっぱなしにして、何か他のことをしていることがあります。
そんな時、ラジオやテレビの内容には関心を払っていません。
しかもその時、それらを音声として聞きながら、他のことをしているのです。

私たちの思考はこのラジオやテレビのようなものです。
その内容もコントロールできませんし、声の大きさもコントロールできません。

コントロールできないことに時間を費やして、本来自分がやりたいことができないのは、 とてももったいないことだと思いませんか。

むしろ、ラジオやテレビの内容はそのままに、それに拘らず、他の何かをすることはできます。

思考や感情はコントロールが不可能です。
しかし、行動は直接コントロールできます。

どんなに辛いものであったとしても、立派にやり遂げたことは人生の中では探せばたくさんあるでしょう。


私たちは二重の過ちを犯しているのです。

一つは思考が事実そのものと信じ込んでしまうこと。
もう一つは、コントロール不可能な思考をコントロールしようとし、
コントロール可能な行動を不可能と決めつけてコントロールしないこと。

この二つの間違いを犯しながら、様々な理由をつけて

「なるほど理屈は良くわかる。しかし、私には難しい」

とか

「そんなことできるならば、誰も苦労しない」

とかといって、結局同じことをし続けることを選択するのです。

つまり、この選択も行動であり、今の堂々巡りもまた、こんなふうに考えて
このように選択してきた結果に過ぎないのです。

何か新しいことをやろうとすれば、
これまでやったことがないため、さまざまな危険を考え出し、
ラジオ番組は大きく鳴り響くのです。

もうやめませんか、このようなことは。
何十年もやって来て、現状を維持する選択をし続けることにどんな意味があるというのでしょう。

なんども言いますが、

同じことをして、違う結果を望むのは
全くの無意味な努力である

ということです。
 
 
 
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