ファウストの日記

心理学を利用して苦しみを抜け出し、自分を変えることをサポートします

死を知るのは、生きるを知ること ー 後悔して死なないために

たまに私は思うことがあるのです。

できないと自分で制限をかけてやっていないことがどれだけあるのだろうか
もし、そんなことがあるのなら今すぐにでも手をつけてゆきたい
、と。


いずれ私もそしてこれを読んでる皆さんも死にます。
死がずっと先のことかどうかなんて誰にもわかりません。
誰にもわからないのに、私たちはあと何十年も生きると勝手に思い込んでいます。

怖いのです。

死んでしまうという現実が怖いのです。
現実が怖いからこそ、死がずっと先にあると思い込みたいのです。




現実は、死がずっと先にある保証なんてどこにもないのです。
いくら思い込んでも、死はいつやってくるか分かりません。

そう、死がいつ来るかわからず、死そのものが怖いからこそ、
恐怖と不安を先送りして、まだ先があると思い込んでいるだけなのです。
そして、それとともに今できることをずっと先延ばしにしたり、
本当はやりたいのにさまざまな理由をつけてやらないままでいたり
しているのです。

それでも仮に80歳まで生きるとして、あと何回お正月を迎えるのでしょうか。
40歳の人ならあと40回しかないのです。

それでは40歳のこの人は、子供たちや妻・夫と顔を合わせて何時間過ごせるのでしょうか。
1日に8時間子供たちや妻・夫と顔を合わせて過ごすとして、1年間では2920時間。
残された40年間では116800時間。
これを日数に換算すると4867日。
年に換算すると13年と少ししかありません。

しかし、80歳まで生きる保証なんてどこにもないのです。
上の数字はもし80歳まで生きたとして、というあくまで仮定の数字なのです。

このように死と直面するということは、
今をどう生きているかを知る大きな気づきを与えるものであり、
どのように生きるかを知るチャンスでもある
のです。

死を知ることは生きることを知ることでもあるのです。
しっかりと生きるために、必ず訪れる死について考えるのです。

もし、今のまま死んでしまうとなったら、
今抱えているさまざまな悩みなどは意味をなすでしょうか。





うつで体が動かない
人と会いたくない
私は悪くなく、他人が悪い
働きたくない
面倒なことをしたくない
嫌な人と会わず、気の合う人とだけで生きたい
いいことだけがあって、嫌なことはなくなって欲しい


この理由づけは本当に真実なのですか。
絶対にどんなことがあっても真実なのですか。

死と直面しても、これらは大問題なのですか。

たぶん、これらのことは死を前にすると全く意味がないどころか、
こうした考えを持って役立たない行動をしてきたという強い後悔の念にさらされることでしょう。

よくよく調べてみると、これらは

やらないための理由づけであって、
できないことの理由ではない


からです。

物理的に不可能なこと以外、
当たり前のことですが「できる」のです。






私たちが「できない」と思っているほとんどのことは
「やりたくない理由づけ」を信じてしまい、結果やらないだけにしか過ぎない
のです。

自分の行動に制限をかけているのは他でもない、自分なのです。
行動に制限をかける理由づけは、頭の中で発生する思考の類なのです。
思考は、どんなに事実のように見えても、
頭の中に浮かぶ、幻想や妄想なのです。

その幻想や妄想に支配されて、そして死んでゆく人生はもったいない感じはしませんか。

気がつくとさまざまに理由をつけて逃避をし、いつの間にか逃避することが人生になってはいないですか。
あるいは、効果のないことをやり続けて、
一時的な安心と引き換えに、長期的には同じことばかり繰り返していませんか。


これらは思考が生み出すもっともらしい理由づけに支配されている状態です。

思考をそのまま信じるのではなく、
単なる幻想や妄想であって事実ではないこと、
幻想や妄想がどんなものであれ、それとは違った行動ができること、
幻想や妄想の中でも役立つものは採用し、役立たないものはそれを持ったまま行動すること、


これらが本当の意味でわかるとき、自分に課している制限がなくなる
ことでしょう。
思考の牢獄から解放されるのです。




思考の牢獄から解放されると、思考がなんと言おうが、自分のやりたいことに専念し、
どんな内容の思考が湧き出てもそれにとらわれることなく、それらを持ったまま
人生を歩いて行くことができます。
何よりも、現実を無視することなく、現実から今を考え、行動してゆくのですから。

不安や恐怖、ストレスに対する対処がとても上手くなります
どんなストレスの中でも、自分がやりたいことができるようになります
分析力や洞察力、論理的な思考がしっかりとできるようになります
思考や感情に振り回されることがなくなります
痛みや苦しみを伴う記憶や思考などを全て受け入れ、そこから学んで行動できます

あなたたちがやっていることは症状を改善する心理療法ですか、とよく聞かれますが、
個別の症状に対処する対症療法ではなく、

人生そのもののセラピーであると信じています。

思考の牢獄から脱出できると、私たちは本当にいろんなことができます。
生き方が劇的に変わってしまいます。

そして、これが多分、私たちが手に入れたかった人生なのです。
物理的に不可能なこと以外なんでもできる人生を。


【自己変革のための生まれ変わりセミナー】
http://v-d-s.net/?page_id=17945




私たちの人生は一度きりで、いつ終わるか分かりません。
とても大切なものなのです。
だとすれば、苦しみの中で人生を浪費するより、苦しみがあっても、
それでも活き活きと生きる人生を歩みたいものです。

なぜなら、苦しみがない人生なんて単なる妄想であり、
苦しみは放っておいてもやってくるものだからです。

妄想を求めると人生はますます苦しいものとなります。
生きる代償として苦しみはあります。
この現実を受け入れて、苦しみとの関わりを変えながら、
私たちは、物理的に不可能なこと以外は、できるのですから。




私たちV.d.s.には活き活きと生きるための大きな三本柱があります。

もし、頭から湧き出す思考や不安などの感情に左右されない行動をとることができたとしたら、
一体私たちはどうなることでしょうか。 (マインドフルネスなどの使用)

もし、原因の追及に力を注ぐ問題志向ではなく、
原因はともかく今から未来に向けての解決志向を基本原理とするならば、
一体私たちはどうなることでしょうか。 (解決志向型の戦略)

もし、私たちが持っている自己治癒力を増進するかもしれないものを
最大限に増強することができたとしたら、一体私たちはどうなるでしょうか。

この三つを軸に私たちはさまざまなことを考え、実践しています。

その目的は

一度しかない人生を活き活きと生きる


ということに尽きます。


◎メンタルサロンで行うこと


私たちはV.d.s.は、マインドフルネスをできるだけたやすく身につくように
さまざまな研究を重ねています。
さらに、マインドフルネスを中心に、行き詰まり、苦悩に打ちのめされた人たちが
根本的に変化できるようさまざまな手法を開発しています。

メンタルサロンhttp://v-d-s.net/?page_id=17296)では、マインドフルネスが初体験で、
何をどうやったらいいのかわからないという人にうってつけです。
私たちの考え方を知る機会ともなります。

楽しく、そして身につくものを提供しています。
ぜひ、興味がありましたら参加してみてください。

一緒に楽しみましょう。


■マインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想は、不安やうつなどの改善だけではなく、
人生や仕事を豊かにするための大きな力となるものです。
仏教ヴィパッサナー瞑想から宗教色を取り除き、心理的技術として確立しました。

その有用性は、Google社やFacebook社が社内教育に取り入れるほどです。


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時間があれば、希望者に対して本当の霊気も体験してもらいます。
私たちの霊気についてはこちらを参考にしてください。

【病気のための霊気療法】

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【9月メンタルサロン】

霊気などもしますので、ぜひ参加してください。
詳細はこちらから → http://v-d-s.net/?page_id=17296

他のセミナーが入るとメンタルサロンは中止になります。

9/14 メンタルサロン 19時
9/18 メンタルサロン 16時
9/28 メンタルサロン 19時


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