人生を充実させるマインドフルネス
最近は「マインドフルネス」という言葉をネットでも見かけます。
そして、このマインドフルネスの技法を社員教育に取り入れている会社も多くあります。
たとえば、GoogleやFacebookなどはその代表的なものでしょう。
一方で、スピ系の人たちも愛や宇宙と一体となり、地球を愛し、高次の波動を受け取るためと称してマインドフルネスを唱えている人も多いようです。
一般的に言われているマインドフルネスの効果は、
不安の減少、ストレスの低減、苦悩からの脱却、依存症からの脱却、免 疫力の強化、適切な自尊心、良い人間関係・対社会関係、しっかりとした自身、能力を最大限に発揮する、深い自己理解、逆境への抵抗力、凝り固まった価値観 や信念などの自動反応からの解放、高い記憶力と集中力、冷静で明確な思考と決断力、仕事や目標に対する高い満足感などなど・・・
が挙げられています。
私たちV.d.s.は、マインドフルネスがこのように一般的に知られる以前から、その効用に着目し、積極的に導入するだけではなく、私たちのコア・スキル(中心的技法)にさえなっています。
マインドフルネスの定義は、一般的に
あらゆることを判断せず、「今この瞬間」に意識的に注意を向けること
と言われています。
私たちは、ともすれば思考や感情に振り回されて生きています。
思考や感情は脳内で発生し、他人から観察不可能なものであって、実体がなく、その発生も内容もコントロールできないものです。
これは幻想や妄想といわれるものなのです。
私たちはこれを「事実」「真実」と疑いもなく信じるからこそ、思考や感情に振り回されてしまうのです。
もともとは意味がない物体や現象に対して、他のものを関連付けたり、意味付けたり、理由付けたり、良い思考・悪い思考、良い感情・悪い感情、快・不快、優・劣などの判断をしたりします。
もちろん、これらは思考の素晴らしい能力であり、これらがあるからこそ私たち人類は文明や文化を発展させてきました。
しかし、一方で不必要な苦しみも同時に作り出してしまいました。
私たちが苦悩に陥り、役に立たない行動を繰り返す時にマインドフルネスを効果的に使用するのです。
つまり、モードを切り替えるのです。
モードには、二つあります。
一つは、「一般生活モード」
普段の生活していると私たちは思考や感情をそのまま受け取って行動します。
これが役立っている間はこのモードで生きてゆくのです。
しかし、どうしても行き詰まり、苦悩に陥ってしまった時、あるいは、陥ってしまって出口が見えなくなるほど、道に迷ってしまった時にもう一つのモードである
マインドフルネスモード
に切り替えるのです。
私たちは、苦悩する時、思考や感情をコントロールしようと躍起になったり、そこから尤もらしい理由づけと評価付けをして逃げ出したりして一時しのぎをしてきました。
思考や感情を良い・悪いと評価付けをして、何とか「悪い思考や感情を消し去って、良い思考や感情に置き換えよう」と必死で頑張ってきました。
しかし、どんなに頑張っても、一時的にホッとするだけで、長期的には同じことを繰り返してしまいます。
苦しい状態になると「一般生活モード」は役に立たないどころか、苦しみをますます大きくするか、逃げ出すことによって苦しみをそのまま残してしまうことをしてゆくのです。
マインドフルネスモードでは、思考や感情を良い・悪いという判断をしません。
つまり、思考や感情を一切コントロールしないのです。
思考や感情は幻想や妄想の類ですから、そんなものをコントロールしようと懸命になるより、ありのまま認めて放置するのです。
マインドフルネスがうまくいかないという人は、
マインドフルネスというやり方だけを真似て、
その実態は思考や感情のコントロールであったり、
逃げ出したりする「一般生活モード」をしている
からなのです。
このモードは全く違うものなのです。
このモードは両立しません。
みなさん不思議に思いませんか?
同じ体験をしても、とても悩む人とほとんど気にしない人がいるのを。
ほとんど気にしない人は、必死で思考や感情のコントロールをしているわけではありません。
そもそも出来事を解釈する思考との距離感が違うのです。
もし、どんな絶望的と思われるものに出くわしたとしても、
もし、人生を左右する出来事があるにしても、
もし、日常生活で自分の頭が生み出す好き・嫌いが強くなったとしても、
これらと距離をとりながら、自分にとって最も役立つ行動をとることができるなら、必ず人生は豊かになることでしょう。
それでも人生には苦しみがあります。
望まなくてもやってきます。
その度にこれまでやってきたやり方にこだわっていて、果たして豊かになるのでしょうか。
その答えが、今の自分なのです。
マインドフルネス
それは、愛を感じたり、リラックスしたり、宇宙と一体になったり、思考や感情をコントロールしたり、気を紛らわせたり、落ち着いたりするためのものではありません。
これらは「一般生活モード」なのです。
一切の価値判断をせず、未来や過去という今ここにない妄想の世界に巻き込まれるのではなく、今この瞬間に集中する
そうすると、あなたの未来には多くの可能性が見えてきます。
正しいか間違いかではなく
役立つか役立たないか
役立たないなら、違うことをするのです
その結果、上に挙げたマインドフルネスの効果が手に入るのです。
私たちはV.d.s.は、マインドフルネスをできるだけたやすく身につくようにさまざまな研究を重ねています。
さらに、マインドフルネスを中心に、行き詰まり、苦悩に打ちのめされた人たちが根本的に変化できるようさまざまな手法を開発しています。
メンタルサロン(http://
楽しく、そして身につくものを提供しています。
ぜひ、興味がありましたら参加してみてください。
一緒に楽しみましょう。
◎メンタルサロンで行うこと
■マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想は、不安やうつなどの改善だけではなく、人生や仕事を豊かにするための大きな力となるものです。
仏教のヴィパッサナー瞑想から宗教色を取り除き、心理的技術として確立しました。
その有用性は、Google社やFacebook社が社内教育に取り入れるほどです。
Wikipedia マインドフルネスストレス低減法
https:/
ライフハッカー 記憶力や免疫力をも上げる? 「マインドフルネス」とは結局何なのか
http://
実際に有効と思われるマインドフルネス瞑想を体験します。
■霊気体験
時間があれば、希望者に対して本当の霊気も体験してもらいます。
私たちの霊気についてはこちらを参考にしてください。
【病気のための霊気療法】
http://
【6月・7月メンタルサロン】
霊気などもしますので、ぜひ参加してください。
詳細はこちらから → http://
6/22 メンタルサロン 19時
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